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コラム

2011年9月30日 金曜日

小沢氏秘書有罪判決と朝日新聞(2)

第二の点は、小沢氏の政治的体質についてです。岩手の土建業界を背景に安定した地盤を作ってきた小沢氏の政治的背景に対する批判です。不透明な政治資金や政治手法に対する朝日の批判は、これまでも繰り返されてきました。しかし、小沢氏に対する批判は、正しく行われてきたかというと、そうは思えません。何であれ小沢批判であれば賛成するという姿勢に見えて仕方ありません。
これは、朝日新聞が小沢氏の親分といわれた田中角栄との確執を、田中角栄亡き後小沢氏に対してまで引きずっていることから来ていると思います。なにが朝日と田中・小沢両氏の間にあったのかはっきりと知りたい物です。いつか、明らかにされたときには朝日も傷つくようなことが秘められているのかもしれません。
このわけの分からない両者の確執が、朝日の報道の背後に隠されているのではないでしょうか。そのことが、「理由のよく分からない判決への賛辞」と「小沢氏の体質批判」という奇妙な主張に現れているのではないでしょうか。
実は、朝日の主張にはしばしばこうした理解しがたい面が見えることがあります。「悪者をやっつけるためには筋が通らなくてもいいのだ」という態度は、朝日も分かったうえで、読者には分からないだろうとたかをくくっているようなところがあります。残念ながら、本当のインテリになりきれないゆえんです。

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2011年9月28日 水曜日

小沢氏秘書有罪判決と朝日新聞

小沢氏の3人の秘書に対する東京地裁の判決が出された。政治資金収支報告書の虚偽記載に対する判決で、執行猶予付きの禁固刑が言い渡された。朝日新聞は社説で、この判決を全面的に支持している。この社説では、二つの点が示されている。一つは、「供述に頼らず、客観証拠を積み上げ、それによって物語を語らせる。・・・ていねいに立証していけば(検察の)主張が通ることを判決は教えている」という結論的部分です。この判決にどれだけの客観証拠があったのかを社説は語ろうとしていません。これでは、いかにも公正な裁判を支持しているようだが、内実は結論が自分の考えに沿っているかどうかだけが問題のようだととられても仕方がありません。これでは客観的証拠がなくてもそれらしい話を積み上げて言って物語を作り上げるという、自白だけによった判決がいかにも正当であるかのように聞こえるのですがどうでしょうか。朝日新聞は、自白偏重の取調べや判決に対しては批判的な立場(正しい立場)をとってきたのではなかったのでしょうか。いかにもあいまいな物の言い方ではありますが、正確に正しい言い方をして自分の姿勢を読者にちゃんと伝えてもらいたいものです。

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2011年9月27日 火曜日

ドル危機、ユーロ危機

ドル危機は長い間言われてきました。専門家の間では、すでに常識になっていることなのですが、今回はユーロ危機を併発し、世界経済は半身不随に近い状態になってしまった感があります。ドル危機もユーロ危機もそれらをもたらした最大の問題のひとつに慢性的な巨大財政赤字があります。アメリカの場合は、戦後の政治と軍事の局面でリーダーシップを発揮するために、巨額な財政赤字を生み出してきました。朝鮮戦争ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、アフガン戦争と巨額の財政支出が必要な事業を(それも終わった後に人々に幸せをもたらすものであったかが疑問な)この60年間におこなってきました。膨大な財政赤字はいかに巨大であるとはいえ、アメリカ経済を疲弊させるのに充分な大きさだったかもしれません。アメリカ国内でも問題は深刻です。失業や貧困、戦争からの負傷帰還兵でさえ満足な生活が保障されていないようです。人々が喜びに満ちた表情でアメリカ国家をうたえなくなってしまうのではないかと心配してしまいます。

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2011年9月18日 日曜日

朝赤龍

朝赤龍と言う四股名ですが、奇妙な四股名です。と言うより、「朝青龍」の四股名中の一文字を代えてみました、と言う名前です。横着な親方が何も考えずにつけた四股名だと言うことがよく分かります。朝青龍の名前のところでいったように、青は東を意味する言葉で、朝も龍も同じです。3つの言葉と文字が全て東を意味しています。しかも、太陽とともに東の空から天空に駆け上ろうとする龍のイメージです。すばらしい四股名です。朝青龍がその四股名に負けず、龍のように荒々しく大横綱に成長した姿を見て、これはまさに名は体をあらわすと言う言葉通りだと思ったものです。
これにたいして、朝赤龍の3文字の内の朝と龍は東を意味しています。ところが赤は、方角を表す言葉としては東ではなく南を表す言葉で、朱雀門と言う門がありますがこれは都や宮殿の南側に位置し、南の方角を守る門です。動物で言えば龍ではなく鳥をあらわします。
と言うように、朝赤龍と言う言葉は、漢籍から言えばそれ自身で意味を成さなくなっています。彼ほどの強い力士はもっとちゃんとした四股名を持つべきで、モンゴル人である彼にはそんな知識はないのですから、親方がしかるべき人に相談するべきだったと思います。この件に関しては、相撲協会に責任があると思います。大鵬の場合には、笑い話を題材にとった名前であることを承知の上で四股名にすると言うのはありだと思いますが、朝赤龍の場合には、その意味を親方や本人に知らせた上でアドバイスを出来る相談者を用意するべきだったのではないでしょうか。

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2011年9月13日 火曜日

大鵬と朝青龍

日本人なら誰でもが知っている朝青龍と言う大横綱の四股名もももちろん漢籍の中からです。朝も青龍も東の方角を意味する四神のひとつです。四神は中国の神話に登場する、世界の四つの方向つまり、東西南北を守る聖獣のことです。東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武が、それぞれ川、海、道、山などに対応して国を守ります。白虎隊や朱雀門などでお聞きになった方も多いと思いますが、そのひとつが青龍刀で知られる青龍です。国や都の東を守る青龍にやはり東(日の出)を意味する「朝」をつけた、文句なくすばらしい名前です。ところが関取に「朝赤龍」という人が現れました。朝青龍の青を赤に変えた名前です。私はこの四股名を知ったとき強い違和感を覚えました。
「四股名は記号だから何でも良いのだ。」と言う人がいます。本当にそうでしょうか。文字にも言葉にもそれぞれ意味があります。また、成り立ちや来歴があります。もっと言えば、文字や言葉は文化そのもので、文化としての歴史を持っています。日本人の文化的素養が疑われてしまいます。もし知らずに使ってしまったと言うのであれば、相撲協会に問題があるのではないでしょうか。四股名を漢籍から採用するのであれば、専門家の意見を聞くべきです。

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2011年9月 8日 木曜日

大鵬(2)

大横綱大鵬の文字については、前回言いましたが、正しくは「大鳳」でした。しかし、命名した人の考えも受けた大鵬本人の考えも解かりませんから、それ以上のことを言うことはできません。私としては、本人は大鵬の意味がわかっていたと信じたいところです。問題は、大鵬という大横綱が言葉の意味を変えてしまうのではないかということです。
大鵬の全盛時代に高校生だった私は、学校の先生に『大鵬』の出典と意味を教わった記憶がありました。ちょっと調べたいことがあって、「大鵬」とその出典である「斉諧」を調べましたが、「大鵬」はただ伝説上の大きな鳥だと言う以上の意味は出てきません。「斉諧」も荘子の本だという以上の意味は出てきません。日本人の漢字=記号的な考え方が、中国の古典を理解するのを妨げているのではないかと危ぶんでいます。
はっきりと知りたくなった私はヤフーの知恵袋に、この辺りのことの教えを請いました。回答はなんともがっかりです。「そんなことはどうでもいい。大鵬という横綱がいたということでいいではないか」と言うのです。「大鵬」に込めた荘子の気持ちや考えを想像してみるのは、それ自身だけでは何のとくにもなりませんが、「鵬」の字の意味を知らないよりは知ったほうが楽しく豊かな知識だとは思いませんか。そして楽しく豊かな知識は人生を楽しく豊かなものにするのではないでしょうか。
昔、府中の国際通のスナックに友人と入ったときのことを思い出しました。その店のカウンターの中にいた女性(多分ママ)がアオザイを着ていたのです。アオザイはいわずと知れたベトナムの民族衣装です。私は、何かベトナムとの繋がりやベトナムに対する思い入れが話として聞けるかと期待し、「アオザイだね」と話を向けました。何と彼女の答えは「え?なにそれ」というものでした。華やかな色彩の美しいベトナムの民族衣装を着ていた彼女は、ただたんにきれいで自分に似合うと思ってそれを買ったのだそうです。ベトナムについての薀蓄でも語ってくれたら楽しい夜になったろころですが。

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2011年9月 4日 日曜日

大鵬

大鵬は言うまでもなく、大横綱の名前です。私はこの名前を聞いたとき、すぐに関取の名にふさわしくないと思いました。「大鵬」とは、紀元前4世紀の中国の思想家である荘子の著書から取った名前です。彼の代表作「逍遥遊」の有名な冒頭の1節「北冥に魚あり、その名を鯤(コン)となす。その幾千里なるを知らざるなり。化して鳥となる。その名を鵬となす。鵬の背、その幾千里なるを知らざるなり。」に由来します。
この「逍遥遊」が収められた、「斉諧」と言う著書は、字のごとく「全て(=斉)ざれ言(=諧)」と言う意味です。大鵬を大きな鳥などと理解してはいけません。冒頭の「北冥」からして本当の話ではないことは明らかです。冥界のことだというわけです。しかも念入りに、大きな魚を「鯤」と言うわけですが、これは小魚を意味する感じですし、「鵬」は小鳥のことです。最も作字ですから、具体的にどの鳥を指すのかは分かりません。しかし偏の朋は群がる物を意味します。友とか仲間と言うような意味です。これをとりにすると、雀や雁などということになります。鷹など強い鳥は、群れを作りません。荘子は、鳳と音が同じ朋に鳥をつけてしかも意味が逆の鳥をあらわして、笑い話として完成させたのです。

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