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コラム

2011年9月 4日 日曜日

大鵬

大鵬は言うまでもなく、大横綱の名前です。私はこの名前を聞いたとき、すぐに関取の名にふさわしくないと思いました。「大鵬」とは、紀元前4世紀の中国の思想家である荘子の著書から取った名前です。彼の代表作「逍遥遊」の有名な冒頭の1節「北冥に魚あり、その名を鯤(コン)となす。その幾千里なるを知らざるなり。化して鳥となる。その名を鵬となす。鵬の背、その幾千里なるを知らざるなり。」に由来します。
この「逍遥遊」が収められた、「斉諧」と言う著書は、字のごとく「全て(=斉)ざれ言(=諧)」と言う意味です。大鵬を大きな鳥などと理解してはいけません。冒頭の「北冥」からして本当の話ではないことは明らかです。冥界のことだというわけです。しかも念入りに、大きな魚を「鯤」と言うわけですが、これは小魚を意味する感じですし、「鵬」は小鳥のことです。最も作字ですから、具体的にどの鳥を指すのかは分かりません。しかし偏の朋は群がる物を意味します。友とか仲間と言うような意味です。これをとりにすると、雀や雁などということになります。鷹など強い鳥は、群れを作りません。荘子は、鳳と音が同じ朋に鳥をつけてしかも意味が逆の鳥をあらわして、笑い話として完成させたのです。

投稿者 NPO家族葬の会

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