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コラム

2011年8月20日 土曜日

戦陣訓

カウラの大脱走で、強硬派の根拠となった戦陣訓は、1941年当時の陸軍大臣・東條英機が示達した訓令(陸訓一号)です。問題となる箇所をそのまま載せます。
「恥を知る者は強し。常に郷党(きょうとう)家門の面目を思ひ、愈々(いよいよ)奮励(ふんれい)してその期待に答ふべし、生きて虜囚(りょしゅう)の辱(はずかしめ)を受けず、死して罪過の汚名を残すこと勿(なか)れ「」と言うものです。構成にいろいろと解釈する人はいますが、その多くは東条英機大将を擁護しようとするものですが、戦陣訓を直に読めば捕虜になることは恥であるから、捕虜になるよりしを選べとしか読めません。第一、登場対象はこの解釈に一度も異議を唱えませんでしたし、少なくともその解釈を訂正しませんでした。戦陣訓にしたがって多くの人が命を落としました。軍人だけではなく、民間人に死を強要する根拠ともなったのですが、それにすら東条大将は何も言いませんでした。
1945年(敗戦の年)9月11日東条は、自殺未遂事件を起こします。後に東条は、巣鴨プリズンでこのときのことを「戦陣訓で捕虜になるよりも自殺しろと言ったのだから自分も自殺しようと思った」とかったったそうです。このことからも東条が戦陣訓をどう考えていたかも明らかです。また、戦陣訓に基づいて、「日本軍人に捕虜はいない」と言う内閣の考え方を内閣総理大臣としてつらぬきとおすわけですから、戦陣訓を好意的に解釈しようとする試みは、通用するはずもありません。





投稿者 NPO家族葬の会

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