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コラム

2011年8月19日 金曜日

カウラの大脱走

カウラの大脱走事件と言うのは、第二次大戦の終戦の前年、日本軍が敗色濃厚(と言うよりも敗戦に突き進んでいた)であった昭和18年8月5日に起こりました。オーストラリア軍の捕虜となった2200名の日本人軍人の内1100余名が、オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州のカウラに収容されました。
収容された日本軍人達は、「生きて虜囚の辱めを受けず」と言う日本軍の戦陣訓にしたがって、生きて命を永らえるよりも死んで国のために尽くそうと決めました。そのためにこの捕虜収容所で脱走事件を起こし、オーストラリア軍の戦力を削ぎ、日本軍の助けにしようと考えたと思います。実際に脱走事件を決めるに当たっては、葛藤があったそうです。しかし主戦派の強硬な主張に押されるようにして、決死の脱走が決められたそうです。
脱走は決行されましたが、すぐに鎮圧されたそうです。バットや食事用のナイフ・フォークなどが武器なのですから、機関銃を装備したオーストラリア兵にかなうはずもありません。死者数235名(オーストラリア人4名、日本人231名)、負傷者数日本人108名を出してあっけなく事件は終結しました。
何ということか、日本政府は、事件を把握していましたが、「生きて辱めを受ける捕虜は日本軍にはいない」と言う立場を変えず、この事件を黙殺しました。また、この事件を潜り抜けて日本に帰還した人たちは、捕虜であったことをひた隠すために、周りの人にこの事件を伝えなかったと言うことでした。

投稿者 NPO家族葬の会

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